松﨑 寛 教授
専攻
日本語教育学(大学院)
略歴
高校は法政大の付属校で、法学部に行く予定だったのですが、ちょうど1985年に「留学生10万人計画」で筑波大に日本語・日本文化学類ができ、その一期生になりました。
卒業後は院に進んだ後、東北大、東京農工大、広島大、筑波大と、日本各地を転々として、日大には2023年に赴任しました。
国文の先生方と雑談をすると、茨城、仙台、広島、非常勤をした早稲田、そして実家関係の横浜や兵庫等々、様々につながりがあることがわかりました。日大には、そういうご縁のお導きがあったのかなと思います。
研究分野
2023年現在、「日本語教育方法研究会(JLEM)」の会長と、「第二言語習得研究会(JASLA)」の事務局長をしています。自分の研究も、その二つをミックスしたようなことをやっていて、日本語教育の現場を中心とした実践研究を出発点にしつつ、必要に応じて第二言語習得の応用研究や理論的な基礎研究も行う、という姿勢を大切にしています。特に発音・聴解等の教育に興味があります。
私の学生時代
実家がケーキ屋&パン屋をやっていて、高校時代からお店の手伝いをしていました。そのほか、単発で色々なバイト等をしました。みなさんも、色々な仕事を経験すると良いと思います。話のタネになります。
そしてそこで人間関係が広がり、その後の講演、執筆、就職、共同研究やグループ活動に発展したりもしました。これまでの人生を振り返って、本当に色々な人々に支えられて何とかやってこられたのだなあと感じます。
担当授業科目
学部では、「日本語教育学入門」「国際日本学入門2」「言語学」などを担当しています。
大学院では、国内および海外の「日本語教育実習」、「日本語教育学特論1(四技能の指導)」「日本語教育学特殊講義1(第二言語習得)」「日本語教育学特殊講義6(音声教育)」などを担当しています。