カリキュラム
講義で広く、演習で深く、卒論で極める。
英文学科の教育目標に掲げている「コミュニケーションとしての英語」、「英語学・英語教育」、「英米文学」という3つの領域をカリキュラムにしたのが下の専門科目の図です。
「コミュニケーションとしての英語」については、外国人教員によるAcademic EnglishやAdavanced Communicationなどの科目で、英語でのレポートの書き方やプレゼンテーションの仕方など大学生として必要なアカデミックな英語のスキルを身につけます。
また「英語学・英語教育」と「英米文学」という専門分野については、1年次に講義科目で広く学び、2年次には講義科目に加え、少人数クラスの演習科目でより深く学びます。このような授業で学んでいく中で、自分の研究したい分野・テーマを見つけていき、3年次の卒業論文研究ゼミと4年次の卒論指導を通して、4年間の集大成としての卒業論文を書き上げます。

また、英文学科専門科目のほかにも、外国語科目として開講している英語科目には、TOEICやTOEFL、IELTS、実用英語技能検定(英検)などの検定試験対策や、ビジネス英語、通訳英語、英文翻訳法、英文ライティングなど様々な目的に応じた科目があります。学生の皆さんは、こうした科目の履修を通して英語運用能力の向上を図ることができます。なお、検定試験の取得した点数や級に応じて単位が認定される制度があります(単位認定制度)。
海外語学研修(英国ケント大学での夏季3週間の英語研修)では、実際的な英語力に磨きをかけると同時に貴重な異文化体験をすることができます。さらに、文理学部では、Junior Year Abroad Programme (英国ケント大学第3年次留学プログラム)をはじめ、いくつかの海外留学制度を設けています。