石岡 丈昇

専門分野
比較社会学、身体文化論

所属学会
日本社会学会、International Sociology of Sport Association (ISA RC27)、日本スポーツ社会学会、社会学研究会(ソシオロジ)

2022年度担当科目
社会学の方法、文化人類学、質的分析法、国際社会論、社会学総合特講Ⅱ、差別の社会学、ゼミナール1~4、卒業論文、文化人類学・社会学理論基礎研究(大学院)、文化人類学・社会学理論基礎演習(大学院)

主要著書・論文等
2020~,連載論文「タイミングの社会学」『現代思想』(毎月連載中)
2020, 「トタン屋根の夜――マニラの再居住地における<さみしさ>について」『社会学論叢』198:pp.101-125.
2020,(松村和則・前田和司との編著),『白いスタジアムと「生活の論理」ーースポーツ化する社会への警鐘』東北大学出版会.
2019,「コモンサードという手法ーーモノを介した質的研究と生活実践」『現代思想』47-13: pp. 175-187.
2019, 「カムバックについてーー「世界なき習慣」をめぐる考察」『現代思想』47-4:pp.98-111.
2018, Training under Uncertainty: Tempography of Underdog Filipino Pugilists, in R.Rinehart (eds.) Southern Hemisphere Ethnographies of Space, Place, and Time,Peterlang:pp.197-210.
2018, 「エスノグラフィーー耳を傾け書き残す」『現代思想』46-6:pp.42-51.
2018, 「うわさと「疑いの世界」ーーマニラにおけるインフォーマル居住者の強制撤去と展開過程」『新社会学研究』3:pp.104-124.
2017, 「癖の社会学」『現代思想』45-6:pp.125-139.
2016, The Habitus without Habitat: the Disconnect Caused by Uprooting during Gentrification in Metro Manila, Social Theory and Dynamics 1:pp.99-115.
2016(岸政彦・丸山里美との共著),『質的社会調査の方法ーー他者の合理性の理解社会学』有斐閣.
2015,「マニラのスクオッター強制撤去ーー慣習行動の強制再編について」『理論と動態』8:pp.110-127.
2014, How Can One be a Boxer?: Pain and Pleasure in a Manila’s Boxing Camp, International Journal of Japanese Sociology 24:pp.92-105.
2014(松村和則・村田周祐との編著),『開発とスポーツの社会学ーー開発主義を超えて』南窓社.
2013,「ブルデューの強制移住論――根こぎの形成をめぐる方法的予備考察」『理論と動態』6:pp.2-19.
2013, Boxing, Poverty, Foreseeability: An ethnographic account of local boxers in Metro Manila, Philippines, Asia Pacific Journal of Sport and Social Science 1-2:pp.143-155.
2013(田中研之輔・倉島哲との共訳),ロイック・ヴァカン著『ボディ&ソウルーーある社会学者のボクシング・エスノグラフィー』新曜社.
2012, 『ローカルボクサーと貧困世界ーーマニラのボクシングジムにみる身体文化』世界思想社.[2013年10月 第12回日本社会学会奨励賞・著書の部受賞]

自己紹介
からだを動かしながら社会を考えること、これをモットーにしています。たとえば、走っている人をトラックの外からレンズで追跡するような「定点観察」も必要ですが、私としては私も一緒に走りながらブレブレのカメラでその走りの世界を記録したいーつまり「参与観察」をしたいと思っています。観察点が一定でないから科学的記録としては使い物にならず、そもそもブレすぎで、しかも息を切らした自分の呼吸音もノイズとして納まってしまっている・・・。でもそんな「参与観察」だからこそ、伝えられる世界もあるのです。
また、2020年10月より雑誌『現代思想』(青土社)で「タイミングの社会学」という連載をおこなっています。身体と時間の関係をエスノグラフィーの方法論とも絡めて考察しておりますので、関心のある方はご覧ください。

Email: ishioka.tomonori[at]nihon-u.ac.jp