社会調査士コース

社会調査士コースは、「社会調査士」資格の取得を目指す社会学科の学生のために、2004(平成16)年度に開設されたコースです。
「社会調査士」を取得すると、社会調査の専門家として、社会調査の企画・設計・実施・分析・報告を主要な業務とする調査研究機関や新聞社・放送局の世論調査部門をはじめ、中央官庁・地方自治体や企業などの関連部門で活躍することができます。
また、より高度な知識・技能・応用力や倫理観を身につけるために、大学院へ進学して「専門社会調査士」資格を取得する道も開かれます。
社会調査士コースの履修について
「社会調査士」資格を取得するためには、以下の7科目とコンピュータ科目(2科目)を履修し、合計18単位を取得しなければなりません。
2023(令和5)年度 社会調査士コース科目は以下の通りです。
年次 | 科目名 |
---|---|
1 | 社会調査入門 |
1 | データ収集・分析法入門 |
2 | 基礎統計学 |
2 | 初等多変量解析 |
2 | 質的分析法 |
2 | データ分析演習 |
3 | 社会調査実習1 |
3 | 社会調査実習2 |
3 | ゼミナール1(G科目対応ゼミナール) |
3 | ゼミナール2(G科目対応ゼミナール) |
1 | 情報リテラシー |
1・2 | データ処理基礎 |
社会調査士コース カリキュラム

社会調査士コースの証明書について
「社会調査士コース」では、原則として、1・2年次に7科目全ての単位を取得できない場合は、後期開講の2年次演習科目を履修することができません。
3年次に実習科目を履修する者には、一般社団法人 社会調査協会から「社会調査士キャンディデイト資格認定証」が3年次中に交付されますので、就職活動にも活用できます。
なお、正式な「社会調査士資格認定証」は卒業後に交付されます。