大場 博幸

専門分野

図書館情報学

司書資格課程および司書教諭資格課程を担当しています。研究では「図書館はどのような性質の資料を所蔵しているのか」「なぜ図書館に公費を投入するのか」「図書館への投資はペイしているのか」「読書は何に対してどの程度の効果を持つのか」などについて考えています。

担当授業

【学部】図書館情報学概論、図書館情報資源概論、図書館基礎特論、学校経営と学校図書館

主な研究業績

論文

「公平中立な蔵書:公立図書館における「集団的自衛権」を主題とする本の所蔵」『日本図書館情報学会誌』62(2), 2015[共著]
「公立図書館と「表現の自由」との法的根拠:憲法上の根拠の喪失」『日本図書館情報学会誌』61(2), 2015[単著]
「図書館の公的供給:その理論的根拠」『常葉学園短期大学紀要』43, 2012[単著]
「図書館はどのような本を所蔵しているか : 2006年上半期総刊行書籍を対象とした包括的所蔵調査」『日本図書館情報学会誌』58(3), 2012[共著]

学会活動など

日本図書館情報学会、三田図書館・情報学会、日本図書館協会

ひとこと

学生時代は特に図書館に興味はありませんでした。進学した大学にたまたま図書館情報学科があって、そこでコンピュータを学べるというので専攻としました。その後、紆余曲折もあって図書館情報学の専門家になってしまった次第です。理論研究と実証研究を行きつ戻りつ進めています。

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