芦田 祐佳
専門分野
教育方法学/教育心理学
子どもたちが教室でどのように他者と関わり、心を動かしながら学びを深めていくのか。そして、教師はそのプロセスにいかに伴走し、支えることができるのか。この教室のダイナミズムを解き明かすことが、私の研究の核です。特に、子どもの社会情緒的な学びを支える教師の役割と専門性について量的・質的アプローチを駆使しながら探究してきました。また、幼児期に育まれた豊かな学びの芽を小学校以降の成長へとつなぐ幼小中連携・接続のあり方にも関心を寄せて研究しています。
担当授業
〈学部〉
教授学習論、授業開発論、教育方法・ICT活用論、現代教職論、教育学ゼミナール、教職実践演習、卒業論文
主な研究業績
〈著書〉
芦田祐佳(2022)『低学年児童の情動に対する教師の支援:教師の目からみた支援過程の検討』風間書房
〈論文〉
芦田祐佳(2024)幼児教育に対する小学校教員の理解を促す要因. 『保育学研究』62(2), 55-66.
芦田祐佳(2023)保育・幼児教育の理解が小学校の教育活動に与える影響:保幼の資格・免許を有する小学校教師へのインタビューを通して.『保育学研究』61(2), 31-42.
芦田祐佳(2021) 仲間のネガティブな情動を帯びた言動に対する低学年児童の対応:児童の情動コンピテンスと学習活動の種類による差異に着目して.『教育心理学研究』69(4), 421-438.
芦田祐佳(2020)低学年児童の情動面に対する教師の個別支援:単一学級における児童間差の検討.『教育心理学研究』68(2), 202-215.
芦田祐佳(2017)情動的支援における教師の実践的思考:低学年児童がネガティブ情動を表出する場面の違いに着目して.『日本教師教育学会年報』26,88-99.
芦田祐佳(2015)小学校における情動的足場かけと教師が応答するニーズ:低学年児童の情動表出に対する教師の応答行為の事例検討を通して. 『教育方法学研究』40, 1-13.
学会活動など
日本教育方法学会、日本教育心理学会、日本発達心理学会、日本保育学会、日本教師教育学会など
ひとこと
教育の方法を学ぶことは、単なるテクニックの習得ではありません。その根底には、子どもや他者、そして世界をどのように捉えるかという眼差しがあります。この眼差しに向き合い、深めることが何よりも大切だと考えています。
しかし、一人で深めるには限界があります。だからこそ、対話を通じて互いの価値観を響かせ合い、より良い教育の姿を共に描き出す共創のプロセスが大事だと感じています。学生の皆さん、そして地域の皆さんと共に、新しい教育の可能性を拓いていけることを願っています。
