階級・階層・移動

この領域で学べること

「格差社会」という言葉は広く知れ渡り、私たちは日々様々な場面で「格差」を感じながら生活しています。社会における資源が誰に、どのように配分されているのかという問題は、社会学の中でも最も重要な関心の一つであり、それらをメインで扱う分野が「社会階層論」「社会移動論」です。
マルクスの階級論に端を発して発展してきた現在の階級論・階層論は、職業、学歴、生活様式など様々な観点から多元的に階層をとらえ、それらの結びつきを統計学的な手法によって測定しています。貧困・学歴フィルター・親ガチャなど、現代社会の様々なトピックが社会階層論の射程になります。これらを社会学的に観察するとき、私たちを取り巻く社会の、これまで見えていなかった新しい一面が見えてくるはずです。

  • この領域の参考文献

    • 『格差の社会学入門 第2版』(平沢和司/北海道大学出版会)

    • 『新・日本の階級社会』(橋本健二/講談社学術新書)

    • 『日本の不平等を考える――少子高齢社会の国際比較』(白波瀬佐和子/東京大学出版会)

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