石岡ゼミ

ゼミのテーマ

異文化のフィールドワーク研究をテーマにしています。担当教員は、長年、フィリピンで調査をおこなってきました。アイヌの人々や東京のインドカレー屋さんの経営者など、ゼミ生は実地調査を通じて卒論を書きます。

ゼミの進め方・特色

ゼミでは本を輪読します。読まなければ、知識は身につかないからです。また、ゲストスピーカーを招いて、特別ゼミをおこなうことも多いです(この場合は、来日中の海外の研究者が多いので、英語でおこなうことがほとんどです。英語が苦手な人も、場数をこなせば何とかなります)。

本の輪読では、社会学や文化人類学の重要な著作を、毎回、1章ずつ読んでいきます。レジュメを担当する報告者をつけることは、基本的にしません。そうではなく、ゼミ生全員が、当該章で重要だと考える文章を複数抜き出し、なぜその抜き出し箇所が重要であるのかを語り合うスタイルで輪読を進めます。

このゼミの学生が執筆した卒業論文題目(一部抜粋)

「首都圏に住むネパール人のライフスタイル―インドカレー屋の訪問から得たもの―」

「現在のアイヌ民族のアイデンティティのあり方」

「ろうコミュニティにおける健聴者とコロナウイルス」

Web記事・対談動画の紹介

担当教員の仕事や対談などで、ウェブ上でフリーで読んだり見たりできるものとして、以下があります。

 

Web記事

・スクオッターの生活実践、シノドス 2013.9.12 https://synodos.jp/opinion/international/5455/

・地域社会から学ぶスポーツ社会学、いいねHokudai 2015.9.17 https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/like_hokudai/article/4646

・癖・個人・社会、トイビト 2020.4.1  https://www.toibito.com/toibito/articles/癖個人社会

・車中の会話——もうひとつの聞き取り空間、トイビト2023.2.10 https://www.toibito.com/toibito/articles/車中の会話もうひとつの聞き取り空間

 

動画

・関心と研究のあいだ ―人生をかける「問い」はいかにして生まれるのか―、トイビトyoutube 2021.7.7  https://www.youtube.com/watch?v=V3L0SE3NwBY

・タイミングの社会学とは何か、トイビトyoutube2021.8.22 https://www.youtube.com/watch?v=zcjRBCfM9pQ&t=15s

・フィールドとは何か―民俗学、人類学、社会学の視角から、トイビトyoutube 2022.6.17

https://www.youtube.com/watch?v=1d7d7cxh4y0