令和7年度 日本大学地理学会 第2回例会のお知らせ(第2報)

2025.04.08

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令和7年度 日本大学地理学会 第2回例会について下記の通りお知らせいたします。

 

第2回例会

 

テ ー マ 私と日本定点写真紀行 -定点写真による我が国の地理的な今昔の比較-

 

講 演 者 二村 正之(元 開智所沢中等教育学校;地理学科1981年3月卒業)

 

内   容 1996年末のヨーロッパ旅行でたまたま立ち寄ったロンドンの最大規模の書店で,ある写真集を手に入れた。その写真集は,イギリス国内の鉄道路線の昔(1950~1960年代)と今(1990年代)を定点写真でたどるという主旨であって,今の写真が昔の写真と徹底的に同じアングルで撮影されている(定点写真)ことに目を引かれた。この写真集に強い影響を受けて帰国後,鉄道を対象とした定点写真の撮影を試みたが,ある事情で中断した。その後,新たな対象として昭和初期に刊行された「日本地理風俗大系」(新光社)を選び,長期にわたる定点写真撮影の全国行脚が始まった。西日本と関東地方を加えた定点写真が集まったので,誠文堂新光社(新光社は1935年に誠文堂と合併し、誠文堂新光社となった)へ相談し,同社から発行されている「子供の科学」で2007年10月号から2008年12月号まで連載を続けた。その後,さらに日本全国の写真を撮影したので、「ニッポン時空写真館1930-2010」として同社から自費出版した。さらに,戦前の同時期に刊行された「日本地理大系」(改造社)も利用し,全国行脚の末,10年後には750点と撮影地点を充実させた定点写真を撮影することができた。その後,国書刊行会の清水範之編集局長のご理解を得て,想像以上の立派な本に仕上げていただき,写真集を改めて出版することができた。昔の写真の撮影地点を探すことは,ある種の「謎解き」に似たところがある。講演では,今の写真と昔の写真を対比して紹介するばかりでなく,昔の写真から撮影地点を「いま」発見したときの喜びと感動についても述べていきたい。

 

実 施 日  2025年6月28日(土)15:00~17:00

 

場   所  文理学部3号館3403教室およびオンライン(Zoom)

 

参 加 費  無し。会場への交通費またはオンラインの場合(後述)の通信費は各自負担。

 

注 意 事 項
・参加者は日本大学地理学会会員(準会員含む)及び日本大学地理学科同窓会員に限ります。
・講演は対面方式で行いますが,オンライン(zoom)でも視聴を可能とします。
・申し込み方法は後日お知らせいたします。

定点写真の撮影:二村正之,撮影地:江の島