相関理化学専攻 修士1年(分子変換化学 嶋田研究室)の 岩澤 太陽さん が学会で優秀口頭発表賞を受賞しました。

2023.09.28

研究活動

 

2023年9月16日に開催された第67回日本薬学会関東支部大会において,相関理化学専攻 修士1年の岩澤 太陽さん(分子変換化学嶋田研究室)が優秀口頭発表賞を受賞しました(受賞は口頭発表全129件中11件)。

 

発表題目:アンモニア水を用いた脱水縮合による第一級アミドの触媒的合成

 

発表内容:第一級アミドは多くの医薬品や農薬,生物活性天然物の化学構造中に含まれる重要な部分構造であることから,その効率的な合成手法の開発が強く望まれています。本研究では,カルボン酸基質とアンモニア水溶液との触媒的脱水縮合型アミド化反応により,『水』のみを副生成物とする,第一級アミドの高効率的かつ環境調和性の高い合成手法の開発に成功しました。

 なお,本研究成果は,今回の学会発表に先立ち,岩澤さんを第二著者として,イギリス王立化学会誌『Chemical Communications』に掲載されました。

 

論文タイトル: Catalytic Dehydrative Amide Bond Formation Using Aqueous Ammonia: Synthesis of Primary Amides Utilizing Diboronic Acid Anhydride Catalysis

 

著者: Naoya, Takahashi (大学院外部研究生), Hinata Iwasawa(相関理化学専攻修士 1年), Tatsuhiro Kinashi, Kazuishi Makino, and Naoyuki Shimada

 

論文誌: Chemical Communications

DOI: https://doi.org/10.1039/D3CC02071A