日本大学社会学会
本学科は、1920(大正9)年にわが国の私立大学で最初に創設された社会学科です。
学科創設と同時に、同年6月、日本大学社会学会が設立されました。社会学独自の学科・講座が全国的にまだ数少なかった当時、日本大学を拠点にしつつも、学内外の社会学研究者に門戸を開き、全国の社会学研究者が自由に集い、研究成果を公開できる場を設けるという主旨のもとに設立されたのです。1927(昭和2)年、わが国初の月刊社会学雑誌『社会学徒』を刊行し、1953(昭和28)年には学会誌『社会学論叢』として刷新しました。以降、今日に至るまで学内外で多くの研究成果が報告されています。
2023年度日本大学社会学会大会
2023年度日本大学社会学会大会は、現在調整中です。
詳細は追って当ページと会員メーリングリストにてお知らせいたします。
社会学論叢
論文投稿(エントリー)のご案内
『社会学論叢』第206号エントリーについてご連絡いたします。
エントリーを希望される場合は、以下のスケジュールに沿ってご対応ください。
—————————————————————————————————
【『社会学論叢』第206号エントリースケジュール】
■7月31日(月):投稿論文のエントリーシート(添付ファイル参照)提出締切
■8月31日(木):投稿論文の提出締切
—————————————————————————————————
※エントリーを希望される方で、日本大学社会学会の会員でない方は、事務局までお知らせいただきますよう、お願いいたします。
皆様のご投稿、心よりお待ちしております。
ご不明な点につきましては、 社会学会事務局(03-5317-9713/chs.tssonu@nihon-u.ac.jp)までお問合わせください。
よろしくお願い申し上げます。
バックナンバー
-
178号(2013年12月刊行)
-
186号(2016年6月刊行)
-
198号(2020年6月刊行)
-
木村 忠正「ソーシャルメディアの時代―ネット炎上・ネット世論の構造―」
-
石岡 丈昇「特集のねらい―身体社会学のブレークスルー―」
-
吉村 さやか「髪のない女性たちのアイデンティティ・ポリティクス―当事者運動の黎明期に焦点をあてて―」
-
鷲谷 洋輔「体感のアンビバレント」
-
中田 英樹「メキシコシティ郊外の居住区を生き抜く者たちに増殖するマルクスの文化資本」
-
石岡 丈昇「トタン屋根の夜―マニラ郊外の再居住地における〈さみしさ〉について―」
-
毛利 康秀「日本の高校生世代におけるスマートフォン・携帯電話の利用実態 ―導入期から成熟期に至る約20年間の推移に関する事例研究―」
-
松崎 茂「アメリカ革新主義時代における自然保護と社会学――ギフォード・ピンショーとレスター・フランク・ウォードの思想」
-
楠本 修「人権の根拠について―人権とは何か:支配の正当性からの分析―」
-
-
200号 日本大学社会学会創立百周年記念号(2021年3月刊行)
-
仲川 秀樹「日本大学社会学会創立100周年記念大会『社会学論叢第200号』記念号によせて」
-
仲川 秀樹「アメリカ社会学雑誌とファッド研究―日本大学社会学科蔵書との出逢い―」
-
松岡 雅裕「日本大学社会学科・学会創設百年の歩み―その活動記録から学ぶべきもの―」
-
後藤 範章「日大社会学の展開過程と実証研究―学科創設100周年と自己像のモニタリングをめぐって―」
-
荻野 昌弘「私立大学における社会学教育・研究の役割ー関西学院大学から日本大学に向けてー」
-
立道 信吾「ファーマの神殿― 対面授業を求める人々に関する実証的研究 ―」
-
夏刈 康男「デュルケム社会学はドイツ製?― デュルケム社会学形成を巡る論争 ―」
-
日本大学 社会学会
TEL:03-5317-9713(日本大学文理学部社会学科事務室内)