大学院(社会学専攻・社会福祉学コース)

大学院(社会学専攻・社会福祉学コース)について

社会福祉学をより深く学びたい皆さんのために、社会福祉学コースを設置しています。学部からの進学のほか、社会人の方々のリカレント教育としても広く門戸を開いています。

前期課程2年間、後期課程3年間で構成されています。前期課程では、社会人の方々が働きながら履修しやすいように、夕方・夜間(6限:18:00~、7限:19:40~)に時間割を設定しています。

前期課程では、「社会福祉研究法」、「社会福祉基礎研究」、「社会福祉応用研究」の3つの領域からなるカリキュラムを編成しています。国や地方公共団体で活躍する公務員をはじめ、民間福祉施設やNPO、学校、病院などさまざまな機関・団体において、高い専門性、能力、技術を充分に発揮し、それらの中核的存在として貢献できる人材を養成します。

後期課程では、社会福祉学の高度な専門知識、研究方法の修得を目指す学生を求めており、研究対象とする社会福祉学の分野について、高度な専門知識と研究方法を一層深化させ、幅広い視野とバランス感覚を持ち、高度化・多様化・複雑化する福祉ニーズを的確に捉え、研究活動を自立して遂行できる研究者、または教育者を養成します。

教員一覧

教員名 職名 専門領域 担当科目
〇太田 由加里 教授 児童福祉,スクールソーシャルワーク 社会福祉特殊基礎研究1,社会福祉特殊基礎研究2 
〇金子 絵里乃 教授 ソーシャルワーク,臨床死生学 医療ソーシャルワーク基礎研究, 医療ソーシャルワーク応用研究
鴨澤 小織 准教授 社会政策,質的研究法,ジェンダー論 社会福祉歴史基礎研究,社会福祉歴史応用研究
川村 宣輝 教授 障害者福祉,職業リハビリテーション学 社会福祉特殊基礎研究2, 社会福祉特殊応用研究2
久保田 純 准教授 ソーシャルワーク実践理論,公的扶助 ソーシャルワーク実践理論基礎研究,ソーシャルワーク実践理論応用研究
〇白川 泰之 教授 社会保障法,居住支援政策 社会福祉政策論基礎研究, 社会福祉政策論応用研究
〇諏訪 徹 教授 地域福祉,福祉政策,福祉マネジメント 地域福祉政策研究, コミュニティワーク研究
〇山田 祐子 教授 高齢者福祉,虐待対応ソーシャルワーク 高齢者福祉基礎研究, 高齢者福祉応用研究
〇吉田 仁美 准教授 障害者福祉,障害者ジェンダー統計 障害者福祉基礎研究, 障害者福祉応用研究
髙石 啓人 助教 児童福祉,スクールソーシャルワーク 児童家庭福祉基礎研究,児童家庭福祉応用研究

※令和5年4月1日現在。「〇」は、研究指導教員