世田谷区立「障害者就労支援センターすきっぷ」と合同行事を開催しました

2023.01.12

学科NEWS

12月18日に日本大学文理学部100周年記念館にて、社会福祉学科と世田谷区立「障害者就労支援センターすきっぷ」共催で「永年勤続表彰式」を開催しました。

「障害者就労支援センターすきっぷ」は,平成10年に世田谷区が開設し、社会福祉法人が委託を受け運営する事業所で,地域に住む障がいのある方たちに対して就労支援をしています。

「すきっぷ」では,障がいのある方たちを就労に結びつける支援だけではなく,すきっぷでの支援終了後に仕事を続けている方たちに対してその頑張りを讃えるために1年に1回「永年勤続表彰式」を実施しています。

平成21年から日本大学文理学部社会福祉学科が協力して「永年勤続表彰式」を実施するようになり,現在に至っています。

コロナ禍により例年よりも縮小した形での開催となりましたが,当日は天気にも恵まれ多くのすきっぷの支援を受けて就労に至り現在も頑張っている元の利用者の方たちが参加してくれました。

式典ではすきっぷ西村所長や世田谷区長などからお褒めの言葉をいただき,一人一人頑張ってきたことを表彰されることで皆さん自信をつけ,また懐かしい仲間やすきっぷ職員との再会で笑顔あふれる会となりました。

またボランティアサークル「ブバルディア」に参加している学生たちを中心にして、社会福祉学科の学生が多くボランティアとしてこの行事に参加し,すきっぷの職員の方々と一緒に永年勤続表彰式の企画・運営に関わりました。

実際に表彰式の場で就労を頑張っている障がいのある方たちや関係する多くの人たちと触れ合うことにより,地域共生社会に向けた取り組みについて学生が肌で感じる貴重な場となりました。