教員とゼミナール紹介(日本史)
日本史
日本史分野は古代史・中世史・近世史・近現代史に分かれています。おおむね平安時代までを古代、鎌倉〜戦国時代までを中世、織豊〜江戸時代までを近世、明治時代以降を近現代と時代区分し、各時代に一人ずつ専任教員が置かれて、授業を担当しています。日本史分野では、古文書(当時の公文書や手紙)や古記録(日記や諸記録類)、国内外の新聞などの資料を通して、歴史を見る眼を養っていきます。

日本古代史 武井紀子 教授
主な研究業績
「日本古代倉庫制度の構造とその特質」『史学雑誌』第118編第10号(2009年)
「律令財政と貢納制」『岩波講座 日本歴史』第3巻古代3(岩波書店 2014年)
『藤原道長事典』(共著,思文閣出版 2017年)
最近の研究課題
古代律令財政史研究
日唐律令比較研究
古代地域社会の研究

日本近世史 小川 雄 准教授
主な研究業績
『徳川権力と海上軍事』(岩田書院 2016年)
『徳川水軍関係文書』(戦国史研究会 2015年)
『阿茶局』(共著,文芸社 2015年)
最近の研究課題
徳川権力(戦国大名・豊臣大名・統一政権)の展開
16・17世紀における海上軍事(水軍の編成・運用)の態様

日本近現代史 古川 隆久
主な研究業績
詳細研究者業績へ
『昭和戦中期の議会と行政』 (吉川弘文館 2005年)
『昭和戦中期の総合国策機関』 (吉川弘文館 1992年)
『あるエリート官僚の昭和秘史』 (芙蓉書房出版 2006年)
最近の研究課題
日本近現代史像の再構築