教員とゼミナール紹介(東洋史)

東洋史

東洋史部門は、主に西アジア・イスラーム史、西アジアを除く前近代アジア史、東アジア近現代史にわかれ、3名の専任教員が担当し、アジア各地の歴史が学べる様々な授業も準備されています。また、東洋史を学ぶ上で大切となる現地の言語に関しては、中国語・漢文とトルコ語の読解力を無理なく習得できるように、初心者にも配慮された授業が開設されています。

中国史・東西交渉史 福島 恵准教授

主な研究業績

詳細研究者業績へ

『東部ユーラシアのソグド人—ソグド人漢文墓誌の研究』(汲古書院 2018年)
『馬が語る古代東アジア世界史』(共著,汲古書院 2018年)
『ソグド人と東ユーラシアの文化交渉』(共著,勉誠出版社 2014年)

最近の研究課題

墓誌を中心とする石刻史料を用いた,中国地域へ東方移住したソグド人・バクトリア人の活動実態の解明

東アジア近現代史 松重 充浩 教授

主な研究業績

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『21世紀の東アジアと歴史問題:思索と対話のための政治史論』(共著,法律文化社 2017年)
『蒋介石研究:政治・戦争・日本』(共編,東方書店 2013年)
『20世紀満洲歴史事典』(共編,吉川弘文館 2012年)

最近の研究課題

近代中国東北地域における相互連関・相互変容的実態の把握と新たな資料環境の創出

西アジア・イスラーム史 粕谷 元 教授

主な研究業績

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『全訳 イラン・エジプト・トルコ議会内規』(編著,公益財団法人東洋文庫  2014年)
『イスラーム社会における世俗化、世俗主義、政教関係』(編著,上智大学アジア文化研究所イスラーム地域研究機構  2013年)
『Development of Parliamentarism in the Modern Islamic World』(共著,Tokyo: Toyo Bunko 2009年)

最近の研究課題

近代トルコのカリフ制論議と政教分離論