閑田 朋子
専門分野
19世紀イギリス文学(小説・ジャーナリズム)
社会が変われば常識が変わる。常識が変われば判断の基準が変わる。判断の基準が変われば異なる「事実」が見えてくる。19 世紀イギリスの新聞や社会問題小説を通して、「事実」のはらむ「フィクション」性を研究しています。
主な担当授業科目
● 文学・文化批評理論1・2
● イギリス文学史3・4
ゼミ紹介
指導分野:18世紀末~現代イギリス文学およびジャーナリズム
文学を通して、学問の喜びを実感するところから始めましょう。3年次は文学作品をたくさん読んで、その読書体験をゼミのなかで共有することで、(登場人物の性格描写の手法や語りの技法など)文学について、また(テーマの見つけ方や書き方など)卒論についての基礎を学びます。そして4年生になったら即実践、卒論を書き始めます。教員(=私)は、あなたが興味を持っていることに一緒に目を凝らして、それを論理的な卒論の形にするサポートをします。また、どの時期にどこまで卒論を書いておけば良いのかといった、実践面でも指導や相談を行います。
文学の読書体験は、一生の宝物です。本を読むことが「好き」な人に来てほしいゼミです。それを「好き」以上のところまで進め、卒業後もものを考え続ける人になってほしい。ゼミの仲間と一緒に、楽しみながら、かつ、がんばりましょう。
連絡先
研究室:文理学部7号館 7317室