堤 優貴


専門分野
教育思想・哲学
主な研究業績
「後期フーコーの倫理的主体形成論における「教育的関係」:1980年代のプラトン読解を中心に」教育哲学会編『教育哲学研究』第118号、p20-37、2018年
「近代教育批判以後の主体性 ―後期フーコーにおける「プラトニズムのパラドックス」を中心に―」教育思想史学会編『近代教育フォーラム』第31号、p14-23、2022年
学会活動など
教育哲学会、教育思想史学会、日本学習社会学会
受賞
2020年9月、第17回教育思想史学会奨励賞
ひとこと
近代教育批判の代表的な思想家であるミシェル・フーコーの後期の思想を検討することで、ポストモダン以降の教育思想・哲学を模索しています。特に、教育において重要な位置を占める主体形成の問題を中心に考察しています。